【レビュー】HOLICCのOne miniは旅も日常もこれ1つで完結!子連れ旅にもおすすめな圧縮バッグ

1泊2日の出張があるんだけど、スーツケースを持っていく程じゃないんだよね…何か良いカバンは無いかな?

子供と旅行するのになるべく荷物をたくさん持っていきたくない!
コンパクトにまとめられるリュックはないかな?

それならHOLICCから新しく発売された『One mini』がピッタリ!
見た目はスッキリとしたリュックなのに、圧縮機能もあるから着替えも洗面用具もPCも全部持ち運べるよ!
子供とも旅行も、かさばるオムツもスッキリ持っていけるの♪
”旅して働く”をコンセプトに、画期的なアイテムを生み出し続けるブランド「HOLICC(ホリック)」
クラウドファンディングでバズった代表作である圧縮機能付きバックパック「One」に、待望のミニサイズ『One mini』が発売されました!
「Oneの機能性は魅力的だけど、普段使いには少し大きいかも…」 「もっとコンパクトで、毎日気軽に使えるバックパックが欲しい」
そんな声に応える形で誕生したのが『One mini』です。
以前HOLICCさんからショルダーにもリュックにもなる多機能な『PackBag+』をご提供いただきましたが、今回は新発売の『One mini』をお試しさせていただける事になりました!
『PackBag+』のレビュー記事は『旅行におすすめ圧縮バッグ『PackBag+』をレビュー!ファスナー付きでリュックにもなる便利グッズ』で読めます。

この記事では、HOLICCの『One mini』の魅力を実体験を交えて詳しく解説しています。
また、発売から今までずっと大人気の『One』との比較も合わせてご紹介しているので、気になっている方はぜひチェックしてください!
仕事と旅の荷物がこれ1つでまとまる!
HOLICCのOne miniとはどんなバッグ?

HOLICCの『One』は仕事道具と旅の荷物を”これ一つ”にまとめ、多くのノマドワーカーや出張の多いビジネスパーソンから絶大な支持を受けました。
『One mini』は、人気モデル『One』をより日常使いしやすく改良されたバックパック。
サイズ | 高さ39cm × 幅28cm × 奥行き12cm |
---|---|
容量 | 21L(圧縮部分10L) |
重量 | 1.2kg |
PC収納 | 最大16インチ |
洋服圧縮スペース | Tシャツ12枚分 |
オーガナイザースペース | 14cm |
カードポケット | なし |
バリエーション | シルナイロンコーデュラ ブラック Limova ブラック/Limova グレージュ |
価格 | 25,850円 |
21L(圧縮部分10L)という絶妙な容量、機能満載なのに意外と軽量、そして撥水素材と多彩な収納で、通勤・ジム・1〜2泊の小旅行までオールインワンで対応できる万能バッグです。
従来の「One」が2〜4泊向けの“旅リュック”なら、One miniは日常と短期旅行のベストサイズ。
『One mini』は小柄な方や女性でも背負い姿がきれいで、「Oneが欲しいけど自分には少し大きい」「カラーがもう少し女性でも使いやすいものだと良いな」と思っていた方にピッタリ!


このグレージュカラーは特に女性におすすめ!高級感があってとってもおしゃれだよ〜!
オールインワン対応バッグ
One miniのデザインは街にもビジネスにも映えるシンプルさ

『One mini』の第一印象は「無駄のない四角いフォルム」。
ビジネスリュックのきちんと感と、旅行に使える機能性を絶妙にミックスしています。

仕事の時、プライベートの時でカバンを分けずに使えて良いね!
- スーツでも私服でも浮かないシンプルデザイン
- ロゴ控えめでミニマル
- カラーはブラックとグレージュで大人っぽい印象
カフェ・オフィス・空港などどこでも違和感がない“ちょうどよさ”が、他ブランドにはない強みです。
One miniの収納力がすごい!お土産スペースも確保できる圧縮機能

『One mini』は『One』よりもコンパクトとは言え、収納力は抜群!
このバックパック最大の特徴が、前面に配置された洋服圧縮スペースです。
- ジッパーを一周回すだけで洋服を圧縮できる構造。
- Tシャツ約12枚分=1〜2泊分の着替えをコンパクトに収納可能。
- 圧縮袋いらずで、パッキングの時間も短縮。
Tシャツ12枚分が収納できる圧縮部分は、実は圧縮させずに拡張させたまま使用もOK!

お土産を買って潰さずに持って帰りたいって時に、この機能が大活躍!
別のカバンを用意せずに容量アップできるのは画期的〜!

更にフタの裏側は、止水ファスナー付きの独立ポケットになっています。
ジムで使ったタオルや、旅先で濡れてしまった衣類などを他の荷物と完全に分けて収納できるのもポイント。

子供の服が汚れてしまった時も分けて入れられるのが良いね!
圧縮機能に感動!これ1つで子連れ旅も
もう荷物が迷子にならない!One miniの2階建て収納
メイン収納が大きいリュックは色々とポイポイ入れられる便利さはありますが、「あれどこ行った?」とリュックの中をゴゾゴゾすることありませんか?
『One mini』は荷室が上下に分かれた「2階建て」構造。

上の階(オーガナイザースペース) :充電器やイヤホン、モバイルバッテリーなどがごちゃつかず、パッと見てすぐ取り出せます。キーチェーンが付いているのもポイント。

下の階(メインスペース) :カメラやガイドブック、羽織るものなんかをザクザク入れられる空間。サイドから直接アクセスできるのがとっても便利!
2階建て構造になった事によってリュックのデッドスペースをなくし、荷物が迷子にならない仕組みになっています。

マザーズバッグとして使うなら、上に子供のマグ・おやつ・ウェットティッシュ。下におむつポーチかな!
着替えは洋服圧縮スペースに入れておける♪
One miniの背負うと軽く感じる仕組み

初めて『One mini』を手に持った時の感想は「あれ?意外と重いかも…」でした。
ですがいざ荷物を詰めて背負ってみると「あれ!軽い!」
この軽く感じる仕組みも、HOLICCさんのこだわりがありました。
登山家の間で知られている“重いものを上に入れると軽く感じる”方法から着想を得て作られた2階建て構造。
荷物スペースが1ヶ所だけだと荷物は下から入れていくしかありません。でも2階建て構造になった事により“重いものを上に入れられる”ようになっているんです!

リュックの2階建て構造に慣れてしまうと、便利すぎてやめられない!
更に「One」シリーズでも絶賛されている低反発かつ高密度の特注フォームをショルダーパッドに採用。
肩にかかる圧力を効果的に分散し、荷物が重くても軽く感じるため長時間背負って旅行する時も快適になります!

リュック1つで行動するなら、重く感じないのは重要!肩こり腰痛持ちにも助かる…!
荷物を詰めても軽く感じる!画期的な圧縮バッグ
One miniは自立するので扱いやすく、独立したPCスペース付き

私は旅先や実家に帰省する時にPCを持っていくことが多いんですが、保安検査場でPCを取り出すのが地味にめんどくさい!
『One mini』にはクッション性のある独立したPCスペースがあるので、パッと取り出せます。
しかも16インチまで収納可能なので、持ち運ぶPCサイズとしては申し分なし。
リュック自体が自立するので地面に置いた状態で物が取りやすいのもポイントです。
One miniの撥水性能と耐久性は?

外周ファスナーは安心のYKK製。洋服圧縮スペースのフタ部分は止水ファスナー付きポケットになっており、旅行時に使用後の衣類を分けて入れたり、濡れた物の収納も可能。
『One mini』では「シルナイロン コーデュラ ブラック」と「Limova ブラック/グレージュ」の2種類のリュックが販売されています。


(上記の写真はOneの「シルナイロン コーデュラ ブラック」とOne miniの「Limova グレージュ」。色味の比較としてご覧ください)
「シルナイロン コーデュラ」はOneでも採用されている素材で、米軍も採用するほどの圧倒的強度を持つコーデュラナイロンにシリコンコーディングした撥水性・耐久性抜群の生地。
『One mini』にも同じシルナイロン コーデュラが使われている商品もあるため、撥水を重視したい方は『シルナイロン コーデュラ ブラック』の商品がおすすめ。

一方One miniから採用された「Limova」は上品な光沢としなやかな手触り、そして程よいハリを併せ持つ素材。
表面にはなめらかな微光沢を持ち、裏面には発泡PU加工を施すことで、ふっくらとしたコシと耐久性を実現しました。
シルナイロン コーデュラほどの撥水性や耐久性はないかもしれませんが、表面がツヤッとしているので多少の汚れは簡単に落ちそうです。

女性目線の個人的な感想ですが、シルナイロン コーデュラのブラックは少し男性的な印象。自分で持つなら断然Limovaのグレージュが好みです!
撥水性・耐久性も抜群!どこでも使いやすいバッグ
One miniで実際に親子1泊2日分の荷物を詰めてみた!

1泊分の大人の着替えと子供の着替え・洗面用具・メイク道具・メガネケース・財布・子供もお菓子・おむつ・飲み物・ウェットティッシュ・15インチのMacbook。

こんなに全部入るのかな!?

翌日の着替え・洗面用具が入ったポーチ・メイクポーチ・メガネケースは洋服圧縮スペースに。

チャックをぐるっと一周させると、これだけの荷物がコンパクトになるんです!

上のオーガナイザースペースには子供の飲み物・子供のお菓子・ウェットティッシュ。

下のメイン収納スペースにはおむつ・予備の着替え。プラスでもう少しおむつも入りそう。

メインスペースの反対側にはボトルスペース。外付けされている事の多いボトルスペースが内側にあるので、より見た目がスッキリ!
前にSNSで外付けのボトルスペースに入れていた飲み物にイタズラされたというニュースを見て以来、飲み物はリュックの中に入れるようにしていたんです。

個人的にもボトルスペースが内側にあるのは嬉しい!

お財布や貴重品は背面のシークレットポケットへ。

Macbookは背面のPCスペースへ。ガバッと大きく広げられて、書類なども入れられるポケット付き。クッション性があるので安心してPCを入れられます。

こちらが全部の荷物を入れ終わった状態です!思ったよりもパンパンになりすぎずスッキリとした印象。


空っぽの状態のOne miniと並べて見てみました。大きな型崩れもなく、綺麗な四角の形を保っています。
子連れ1泊2日の荷物がスッキリ入る
One miniのメイン収納スペースにPackBag+Sサイズがピッタリ入る

HOLICCから発売されている、こちらも人気の『PackBag+』

Sサイズが『One mini』のメイン収納スペースにピッタリ入るよ!

『PackBag+』のSサイズにはLサイズのオムツが16枚収納可能でした。

16枚持っていければ2泊3日くらいは過ごせる!
子供が小さいうちの旅行で何が1番荷物になるかと言うとオムツですよね。
着替えや洗面用具などは洋服圧縮スペースに収納し、オムツは『PackBag+』に入れてメイン収納スペースに入れればかなりコンパクトにパッキングができます。
更に『PackBag+』の良いところは、ショルダーバッグにもなる圧縮バッグという特徴。

旅行先でオムツを取り出してストラップを取り付ければ、旅先でのミニショルダーバッグとしても活用可能。
オムツが無くなった帰り道では買ったお土産を入れても良いですし、使わなければ小さく畳んで片付ける事もできます。
圧縮バッグ×圧縮バッグの組み合わせは、子連れでもコンパクトに旅行したいと言う人にピッタリのアイテムです!
リュックにもショルダーにもなる圧縮バッグ
HOLICCの『One mini』と『One』の比較
『One mini』は高さ39cm・約1.2kg/21L(圧縮部分10L)で、毎日の通勤〜1–2泊にジャスト。
『One』は高さ46cm・約1.4kg/28L(圧縮部分12L)で2–4泊や荷物多めの出張に強い、という住み分けです。
OneとOne miniの背負った時の違い

『One mini』は高さ39cm。背負ったときの「四角の収まり」が良く、155〜175cmの幅広い体格でバランスが取りやすいのが特徴。

HOLICCが掲載している身長別の着用イメージを見ても、背中からはみ出しにくい“ちょうど良い形”に収まります。

実際に160cmのひなと、180cmのだいふくも背負ってみました!


160cmのひなが背負うとちょうど良い感じ!1泊分の荷物を詰めていますが、パンパンに見えることもなくスッキリした印象です。
逆に180cmのだいふくが背負うと、かなり小さく見えます。肩紐の長さをひなのサイズのまま背負ってしまったので余計にそう見えるのかもしれません。

肩紐の長さを調節すると、もう少しバランス良く見えるかな?

反対に『One』は高さ46cmで背面長が長い分、HOLICCが掲載している身長別の着用イメージで見ると160cm未満の女性だと少し背負わされている感があるかもしれません。


160cmのひながOneを背負うと、多少は大きいけど旅行のバックパックとして使うなら!という感じでした。
180cmのだいふくが背負うとピッタリ。こちらも肩紐が短いまま背負ってしまったので、伸ばすとより良いサイズ感になりそうです。


160cmくらいの女性なら『One mini』の方が背負った時の見た目が良いですね。
『One』はシルナイロンコーデュラ製のブラック一択でしたが、『One mini』からはLimova生地を採用したブラックとグレージュのカラー展開が増えました。
このLimovaの生地の特徴はなんといっても上品な光沢としなやかな手触り。
バックパックとしてカジュアルな使い方はもちろんビジネスでも使いやすい高級感のあるバッグとなっています。
OneとOne miniの見た目の違い
他にも細かな違いがあって、特徴的なのがファスナーストラップと持ち手部分、オーガナオザースペース。


『One』のファスナーストラップは金具部分が大きく、ぶつかり合うと少しカチャカチャと音が鳴るため気になる人は気になるかもしれません。

音が鳴るのをプラスに捉えると、ヨーロッパ方面へ旅行するときは防犯対策にもなるかも!
『One mini』のファスナーストラップは金具部分が小さく、ぶつかっても音は鳴りません。


『One』の持ち手部分と『One mini』の持ち手部分を比較して見てみると、One miniの方がクッション性があります。
リュックなので基本背負う前提ですが、持ち手にクッション性が加わった事によってリュックを手で持つシーンがあっても痛くならない印象でした。


最後にオーガナイザースペース。
『One mini』が深さ14cm、『One』が深さ20cmでサイズ自体も違うのですが、ポケットの形にも違いがあります。
『One』の方が深さがある分、縦にペンが刺せるポケットが2つありますね。チャックなしの浅いポケットが3つとチャック付きのポケットが大小1つずつ。
チャック付きの大きなポケットの中にキーチェーンが付いています。
『One mini』ではチャックなしのポケットが3つと、小さなチャック付きポケットが1つ。
本当に小さなポケットですが、海外でSIMを入れ替える時に刺すピンなど無くなったら困る小さな物を入れておけます。
キーチェーンは外に見える形で付けられており、鍵をサッと付けられるのが良いですね。

どちらも“荷物が迷子にならない”仕組みがよく考えられてる!
女性でも持ちやすいサイズとカラー
これ1つで仕事も旅も完璧!
OneとOne miniの機内持ち込み対応比較

『One mini』はLCC機内持ち込みサイズ対応をうたう“スリム設計”。
『One』もほとんどのLCC機内持ち込み対応しているのですが、フジドリームエアラインズのみ“45cm×35cm×20cm”以内という規定があるので注意。
『One mini』は普段は通勤で使い、時々は仕事終わりにそのまま1-2泊の旅行できるのが最大の魅力!LCCを使って深夜便サクッと旅行したい!なんて時にも便利ですね。
『One』は機内持ち込み可能サイズかつ縦長46cmの安心感で、2–4泊やガジェット多めの方に向いています。

どちらも自立する型なので空港やカフェの床置きでも形が潰れず、荷物の出し入れがストレスフリー!
HOLICCのOne miniはこんな人におすすめ!

正直に言うと、価格は決して安くありません。でも、これだけの機能性と、これから先の旅や日常がもっと自由で快適になる体験を考えれば、最高の投資だったと納得できること間違いなし。
- 場所に縛られず働くリモートワーカーやフリーランス
- 子供とのお出かけで荷物が多いパパママ
- 日帰りや1泊2日の出張が多いビジネスパーソン
- 仕事帰りにジムや習い事に通うアクティブな方
- ミニマルな装備でスマートに旅行を楽しみたい方
- デザイン性と機能性の両方を決して妥協したくない方
- 「良いものを長く使いたい」という価値観を持つすべての方
このリュックが一つあれば、平日の仕事終わりにそのまま夜行バスや深夜便で週末旅へ…なんていうこともできちゃいますね!
子連れで荷物が多くなりがちなパパママにもぜひ使ってほしいリュックです!
▼『One mini』の詳細は公式サイトでチェック!
https://holicc.jp/products/one-mini
日常も旅もこれ1つでスマートに