「初めての飛行機で国内旅行をする」
飛行機の乗り方が分からなくて不安ですか?
事前に乗り方の手順を理解しておけば、スムーズに飛行機に乗ることができます。
この記事では関西空港での国内線飛行機の乗り方を、ANAの搭乗で解説!
また、ANA国内線で利用できるサービスなども紹介しています。
関西空港からLCCのピーチに搭乗して国際線を利用する方は、こちらの乗り方記事を参考にしてください。
国内線のチェックインは何時間前から?

国内線の場合、出発の1時間前にはチェックインしておきましょう。
という流れになり、だいたい45分〜1時間ほどかかります。
また、保安検査場は出発の20分前までに通過しなければいけません。
繁忙期はチェックインや荷物預かりに行列ができることもありますので、余裕を持って空港に到着するようにしましょう!
関西空港到着!ターミナルはどっち?

JRまたは南海電車で到着した場合、改札を出て左側が第1ターミナル、右側が第2ターミナルになります。
ANAやJALそしてLCCのジェットスターは第1ターミナル。
LCCのピーチは第2ターミナルです!

今回はANAで説明するので、左側の第一ターミナルに行きます。
関西空港の第1ターミナルで搭乗手続き

第1ターミナルに入って左側がANA、右側にJALの搭乗手続きカウンターがあります。
チェックインカウンターでチェックインすることもできますし、ANAのアプリで事前にチェックインすることも可能。

こちらの機械で自動チェックインすることもできます!
自動チェックイン機では、eチケットお客様控えに記載されている予約番号、確認番号を入力して航空券を発券します。

荷物を預ける場合はこの列に並びましょう。
ANAは20kgまで荷物を預けることができます。
もし預け荷物がなく、ウェブチェックインや自動チェックインが出来ているなら、この搭乗手続きカウンターに並ぶ必要はありません。
関西空港の国内線出発口と保安検査場へ

第1ターミナルに入り、右側に歩いて行くと国内線出発入口と保安検査場(荷物チェック)があります。
飛行機の出発時刻20分前までまでには、かならず通りましょう!

ここで行列に並ぶことが多いため、早めに保安検査場に並ぶ必要があります。
保安検査場では、カバンの中から電子機器を出してカゴに入れてください。
保安検査場で並んでからあれこれ荷物を出すと手間取るので、ある程度出して手に持っておくのがスムーズです。
夏場はあまり関係ありませんが、冬場で上着を着ている場合は上着も脱いでください。
カゴは何個使っても良いので、すべての荷物を乗せてチェックします。
国内線は飲み物の持ち込みもOK!
開封してあるペットボトルは1度チェックされます。
荷物チェックが終わったら搭乗口へ
保安検査場で荷物チェックが終わったら、出発の10分前までに搭乗口へ向かいましょう。

保安検査場で荷物チェックが終わったら、保安検査証を渡されます。
保安検査証に何番の搭乗口かが書いてあります。今回の場合は20番搭乗口ですね。

看板で搭乗口の案内があるので、自分が乗る飛行機の搭乗口方面に行きましょう。

電光掲示板で自分が乗る飛行機をチェック!
今回は14:40発の沖縄行き、ANAのNH1737。
たまに遅延情報なども記載されているので、必ず確認しましょう!
搭乗口には出発時刻の10分前までに集合してください。
ANA国内線の搭乗グループ番号をチェック

ANAダイヤモンドメンバー(グループ1)→ANAスーパーフライヤーカードやプレミアムクラス(グループ2)→一般会員(グループ3)→一般会員(グループ4)
の順番で呼ばれます。

先ほど受け取った保安検査証に、自分のANA搭乗グループ番号が書かれています。
今回はグループ3。
「自分がプレミアムかどうか分からない」という方や、「普通に飛行機を予約した」って方は基本的にグループ3か4です。
飛行機の搭乗開始(ANAのB737-800)

搭乗入り口前にて、機内用イヤホンと足元収納用袋を取れます。
荷物は必ず頭上の棚の上か足元に置く必要がありますので、荷物を床に起きたくない!って人は収納用袋をもらっておきましょう。
今回の飛行機はANAのB737-800。

3列3列の座席並びになっています。
自分の座席を探して座りましょう。

非常口座席は他の座席より少し広くなっています。
ただし注意点として、非常口座席に座る人は緊急脱出時の援助をする必要があります。

もし、援助する自信が無い、よく分からない、という人はCAさんに言って座席を変えてもらいましょう!
飛行機が離陸する際に、機内の注意事項や緊急事態の場合のアナウンスが映像で流れます。


モニターの注意事項が見れなかった、という方は「安全のしおり」が前ポケットに入っているので必ず見ておきましょう!
ANA国内線でもらえるもの・機内サービス

ANAではドリンク、毛布、おしぼり、キャンディ、絵葉書、フリーWiFiなどの無料サービスがあります。
ANA国内線の無料ドリンクサービス
- ANAのオリジナルコーヒー
- ANAのオリジナルビーフコンソメスープ
- アップルジュース
- 日本茶(温・冷)
- ミネラルウォーター[/box01]
火傷防止のため、ホットドリンクは少し温度を下げての提供となってます。
小さな子供や、子供を抱いている人に対してはホットドリンクの提供を控えてるそうなので注意してください。
ANA国内線はお水も無料!
飛行機にあまり乗らない人はピンとこないかもしれませんが、LCCを乗っているとお水も有料なので、しみじみありがたいなぁと思います。

ANA国内線のフリーWiFi
離陸の約5分後から、着陸の約5分前まで利用することができます。
ただし、「ANA WiFi Service」のステッカーが貼られている機材のみが対象。
B737-700や、DHC8-Q400,A320の1部機材ではタブレット端末からWiFiサービスの利用ができません。
ノートPCでWiFiを繋ぐ方法
WiFiをオンにし、SSID「ANA-WiFi-Service」を選択して接続。
ブラウザを開くと自動的にANAWiFiサービスのポータルサイトが表示されます。
ANA国内線の機内エンターテインメント
まず、飛行機に乗る前にANAの公式アプリをダウンロードしておきます。
上空ではダウンロードできないので注意!
国内線は座席にモニターがありません。
アプリ内でしか機内エンターテインメントが見られないので、エンターテインメントを楽しみたい方は忘れずにアプリをダウンロードしておきましょう!
アプリを開きWiFiに接続すれば、ビデオやオーディオなどを利用することができます。
ANAの路線限定有料メニューと販売路線
ANA国内線では、ハーゲンダッツバニラアイスクリームと白いカレーリゾットを購入することができます。
- ハーゲンダッツバニラアイス 300円
- 白いカレーリゾット 500円
- 東京(羽田)→沖縄(那覇)、石垣、宮古島
- 札幌(新千歳)→大阪(伊丹・関西)、福岡、沖縄(那覇)
- 沖縄(那覇)→仙台、名古屋、大阪(伊丹・関西)
- 石垣→名古屋、大阪(関西)、福岡
- 宮古島→大阪(関西)、名古屋
ANA有料メニュー購入方法
ANA国内線での有料メニューは4通りの方法で購入することができます。
- 現金(日本円のみ)
- クレジットカード・ANAカード(JCB/VISA/Mastercard/DINERS/AmericanExpress)
- 電子マネー『楽天Edy』
- 交通系電子マネー『Suica』
目的地の空港に到着してからすること

到着した空港から乗り継ぐ場合は「乗り継ぎ」の案内の方向へ。
到着した方は「出口・手荷物受取所」の案内の方向へ。
出口と手荷物受取所が同じ方向にあるとは限らないので、荷物を預けている方はまず手荷物受取所へ行きましょう!

今回到着した沖縄は、出口と手荷物受取所が同じ方向にあります。
預ける荷物には分かりやすいようにベルトやストラップを付けておくと、取り間違い事故が起きにくいです!
国内線は余裕を持って!快適に国内旅行をしよう

飛行機に乗るのが初めてでも、次に何をすれば良いのか把握しておけば戸惑うこともありません。
国内線は比較的安く旅行ができますし、LCCを使えばもっと安く飛行機に乗れますね!
ANAやJALはWi-Fi、ドリンク、ブランケットなどのサービスを受けることができますし、何より座席が広い。
LCCはサービスがあまりないけど、安く旅行したい人におすすめ。
ANAやJALでもLCCの飛行機でも、国内線の搭乗手続きは同じです。
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