【ANAに乗って】コロナ禍のハワイ旅行準備!ハワイから日本に帰国するまで
お得に豪華な旅行プランが得意!ひなだいふく(@hinadaihuku_travel)です!
コロナ禍での海外旅行2回目。今回は7月にハワイに行ってきました!
前回(2021年12月〜2022年1月)ラスベガスに行った時には、『【コロナ禍の海外旅行】日本からアメリカに入国するのに必要な情報・書類・ホテル選びまとめ』という記事を書いていますが、当時よりかなり海外旅行には行きやすくなっています!
とはいえ完全にコロナ前と同じ準備で海外旅行ができる・・・というわけでは無いので、今回は2022年7月以降のコロナ禍のハワイ旅行の準備について紹介して行きます!
コロナ禍のハワイ旅行に必要なもの
- パスポート
- ESTA
- ワクチン接種証明書(接種2回でOK)
- 宣誓書
- ハワイで滞在する先の住所・連絡先
以前は出発1日前のコロナ陰性証明書が必要でしたが、2022年6月12日より不要となりました。
パスポートとESTA
久しぶりの海外旅行の方は、パスポートの有効期限は大丈夫ですか?
アメリカに入国する際には、通常パスポートの残存期限が滞在期間+6ヶ月以上有効である必要があります。
日本はこの6ヶ月ルールが免除される国に指定されているので、アメリカ入国から日本帰国までの間が有効であればOK。
ただ、パスポートの残存期間が残り1年を切っているなら早めに更新しておきましょう!
初めてパスポートを発行する方は余裕を持って旅行1ヶ月以上前には申請しておきたいですね。
アメリカに入国するには、必ずESTA(電子渡航認証システム)の申請が必要です。
事前にESTAを申請していない場合、飛行機への搭乗やアメリカへの入国を拒否されるので注意!
たまにESTAを申請していない事に気づいて空港で申請したら間に合った、という人もいますが、基本的に間に合わず飛行機に搭乗できないと思っておいた方が良いです。
少なくとも渡米72時間前には申請しておきましょう!
ESTA公式HP | ESTA申請公式サイト |
---|---|
料金 | 21ドル |
ESTAの有効期限 | 2年間 |
ESTAを申請できない人 | 2011年3月1日以降にイラン、イラク、北朝鮮、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航また滞在したことがある方 |
ESTAに申請できない人は米国大使館または領事館でビザ面接を受けてビザを取得する必要があります。
万が一ESTAの申請で誤った情報を入力し、ESTAが却下された場合もビザ面接が必要。
入力間違いや誤ってブラウザバックしてしまうリスクを減らすためにも、申請はPCから行うのがおすすめ!
ワクチン接種証明書
アメリカに入国する際に必要なのが、ワクチン接種証明書です。
2回目の摂取から14日以上が経過している必要があり、3回目の摂取は必須ではありません。
ワクチン摂取証明書は、紙かデジタルかどちらかを取得しておく必要があります。
- 紙の海外渡航用ワクチン摂取証明書を取得 or
- 新型コロナワクチン接種証明書アプリから海外用のワクチンパスポートを取得
紙の海外渡航用ワクチン摂取証明書が欲しい場合、ワクチン摂取した自治体に申請して取得します。
ただし申請して届く(受け取る)までに時間がかかるので、今はあまりおすすめしません。
以前は紙の海外渡航用ワクチン摂取証明書しかありませんでしたが、2021年12月からマイナンバーを使用してデジタルワクチンパスポートが利用できるので今はこっちが主流!
宣誓書
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の要請により、2歳以上の方はワクチン接種に関する宣誓書(Attestation Form)の提出が義務付けられています。
提出先は利用の航空会社。
文面はすべて英語で分かりにくいですが「English」をクリックすると5枚のPDFファイルが表示されます。
ESTAのページで詳しく書き方が紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!
宣誓書の書き方(日本語例)
ハワイで滞在する先の住所・連絡先(コンタクトレーシング)
CDCより、搭乗者の情報提供が義務付けられています。
提出先は搭乗する航空会社。
航空会社によってフォーマットが変わるので、必ずHPを確認するか航空会社に問い合わせましょう。
- ANAの便名/出発日時
- 名前(パスポートに記載されている通りに)
- ハワイでの滞在先住所もしくはホテル名
- ハワイ滞在時につながる電話番号
- 緊急連絡先の電話番号
- 緊急連絡先相手との続柄
- ハワイ滞在時につながるメールアドレス
要は何かあった時にCDCからすぐ連絡取れるようにしておいてください、ということ!
これもチェックインの際に書くこともできますが、事前に書いておく方がスムーズですね。
フォーマットを入力したら、ANAの搭乗カウンターか「ANA Travel Ready 」へ登録しておきましょう。
ANA Travel Ready に必要情報を登録
「ANA Travel Ready」は、ANAに乗る人が使える必要書類の事前確認サービス。
入国に必要な書類を事前にアップロードしておくことで、出発当日の空港での手続きがとってもスムーズになります!
事前に必要書類をウェブ上で提出できて、不足分はエラーが出るので出発前にしっかりと準備ができます。
さらにすべての書類が提出完了すると、出発時刻24時間前からオンラインチェックインが可能に!
「ANA Travel Ready」は何時間前からでも申請できますが、出発時刻6時間前までに結果がメールで送られてきます。
そこでもし足りない書類や不備があれば、直して再度アップロードしましょう。
もし「ANA Travel Ready」に必要書類の提出が完了しなかった場合は、普通にANAのカウンターに提出すればOKです。
他にもコロナ禍での海外旅行に使える海外旅行保険や出国に必要な書類については「【コロナ禍での海外旅行】出国に必要な書類・おすすめ海外旅行保険・日本帰国時に必要な事まとめ!」にも詳しく書いています。
ハワイから日本へ帰国する場合
ハワイから日本へ帰国する場合、9月7日午前0時(日本時間)以降ワクチン3回目摂取が完了している方は、帰国72時間以内のコロナ検査陰性証明書が不要になりました!
今まではこの72時間以内のコロナ陰性証明書を取るのがとにかく大変で…!
陰性証明書は日本のフォーマットしか認めない時期もあったり(渡航先によっては現地のフォーマットしか出せない所も多い)
検査を受けて24時間以内には結果が出る、と言われているのに飛行機搭乗までに結果が届かなかったり
無症状なのに結果が陽性になって何日も帰れなくなったり…
コロナ禍で最初に行ったラスベガス(2021年12月〜2022年1月)の時期は、コロナ関係の検査費用や帰国者用ハイヤー代などで2人で10万円ほどかかってました。
それが不要になってきているので、かなり海外旅行しやすくなってきていると思います!
ただ、ワクチン接種が2回までの人はこれまで通り72時間以内のコロナ陰性証明書を取得する必要があります。
ハワイのPCR検査場-Nomi Health-
ハワイで1番安いPCR検査場は「Nomi Health」
1人85ドル
検査結果が出るまで:24時間〜48時間以内
Nomi Healthは24時間〜48時間以内で検査結果が出ると言われていますが、独立記念日など祝日を挟むとかなり結果到着が遅れる可能性があります。
検査場ではすべて英語でのやり取り。
いくつか検査場があり、観光客が行きやすい検査場所は
- オアフ島なら:「アラモアナショッピングセンター」の2階駐車場
- ハワイ島なら:「クイーンズマーケットプレイス」
予約必須で、検査の際には登録したメールに送られてくるQRコードが必要です。
この予約が結構面倒で、一旦ブラウザバックしたり画面を更新すると、そこまで入力した項目が全部消えてしまいます…。
もしNomi Healthの予約の際にブラウザバックしてしまった場合、まだ1度も検査受けたことがなくても「Nomi Healthを利用したことがありますか?」の質問に「Yes」と答えて進んでください。
「No」にしてしまうと、また新しいメールアドレスが必要になります。
ハワイのPCR検査場-相馬クリニック-
値段がもう少し上がっても日本語対応の病院が良い!という場合は、「相馬クリニック」
相馬クリニックの検査方法と料金は2種類あり
- 鼻腔RT-PCR(約15分〜30分)$160
- 鼻腔RT-PCR法検査(6時間以内)$145
ちなみに、KAUKAUというクーポンサイトのクーポンを使うと5ドル引き!
支払いはカード・現金どちらにでも対応しています。
- 予約
- パスポート
- クレジットカード or 現金
相馬クリニックは2ヶ所あり、「アラモアナ支店」と「ワイキキ支店」
「ワイキキ支店」の方が予約は取りやすいそうです。
場所はBank of Hawaiiがある建物の1階!
ハワイから日本に帰国する為に必要な書類
ハワイから日本に帰国する際、所定の空港を利用の場合は「ファストトラック」の使用が推奨されています。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 福岡空港
ファストトラックでは、帰国時に必要な情報を事前に登録することができるので、帰国時の手続きがかなりスムーズ。
今までは帰国後、空港を出るまでに2時間以上かかっていましたが、今ではコロナ前と変わらないくらいの速さで空港を出ることができるようになりました!
ハワイから日本に帰国するために必要な書類は以下の通り。
- 質問票の記入
- 誓約書の記入
- ワクチン接種証明書の有効性の確認
- 出国前72時間以内の検査証明書の有効性の確認(ワクチン3回接種済みの人は不要)
- 健康居所確認アプリ(MySOS)のインストールとログイン
必要情報をファストトラックに登録し、画面の色が緑or青色になればOK。
以前は質問票は誓約書を個別でダウンロードして記入する必要がありましたが、今はファストトラックのアプリ内ですべて入力ができます。
日本帰国時に必要なことに関して、より詳しく知りたい方は「【コロナ禍の海外旅行】日本帰国時に必要な書類・隔離ホテルでの過ごし方情報まとめ!」もご覧ください。(今は無くなった帰国後隔離ホテル生活などの残しています)
コロナ禍のハワイ旅行に必要なことまとめ
- パスポート
- ESTA
- ワクチン接種証明書(接種2回でOK)
- 宣誓書
- ハワイで滞在する先の住所・連絡先
ハワイは入国後の隔離なし・ハワイの離島への移動にも制限なし。
ワクチン3回目接種済みの方は帰国前72時間以内のコロナ陰性証明書は不要。
2022年3月25日午後11時59分をもってハワイ州内の屋内でのマスク着用義務は解除。
- 質問票の記入
- 誓約書の記入
- ワクチン接種証明書の有効性の確認
- 出国前72時間以内の検査証明書の有効性の確認(ワクチン3回接種済みの人は不要)
- 健康居所確認アプリ(MySOS)のインストールとログイン
該当の空港を利用する人は、ぜひファストトラックを使いましょう!
質問票や誓約書はハワイを出発する前に回答し、画面が緑or青になった状態で飛行機に乗るのがスムーズ。
以前は到着した空港で長時間待つことがありましたが、今はサクサク歩いてファストトラックのQRコードを見せてすぐ外に出られる!というくらい早いです。
先に準備できた人がどんどん進んでいくので、結果的に空港から出る時間が遅くなってしまうかもしれません。