ヘルシンキ・ヴァンター空港からヘルシンキ市内へのアクセス方法紹介!
日本から一番近いヨーロッパ、フィンランド。
フィンランド最大のヘルシンキ・ヴァンター国際空港から、ヘルシンキ市内へは様々な交通機関を使った行き方があります。
どの方法が一番いいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
ヘルシンキ・ヴァンター空港⇄ヘルシンキ中心部への行き方を詳しくまとめました!
(※この記事は2019年5月の情報です)
ヘルシンキ空港からヘルシンキ市内へのアクセス方法
ヘルシンキ空港からヘルシンキ市内へ行くには3通りの方法があります。
アクセス方法 | 料金 | 所要時間 |
---|---|---|
鉄道 | 4.6ユーロ(約570円) | 28〜32分 |
空港バス | 6.9ユーロ(約855円)(往復で12.6ユーロ(約1560円)) | 約30分 |
タクシー | 39〜43ユーロ(約4840円〜5330円) | 約30分 |
(※1ユーロ124円で計算)
それぞれの行き方を説明していきますね!
鉄道(リングレイルライン)で行く方はこちらの記事の方がより詳しいです
鉄道(リングレイルライン)での行き方
鉄道(リング・レイル・ライン)は、空港から市内を結ぶ環状線となっています。
右回りと左回りがあり、それぞれPラインとIラインという名前がついています。
どちらもほぼ所要時間は変わりません。
Pラインは28分、Iラインは32分です。
先にホームに来た方の電車に乗りましょう!
10分間隔で運行しています。
空港にはターミナル1とターミナル2があります。
フィンエアーやJALで到着した方は、ターミナル2。
『Railway Station』の案内に向かって5分ほど歩きます。
ターミナル1とターミナル2の中間地点に、鉄道のプラットホームへ繋がる長〜いエスカレーターを降りましょう!
鉄道(リング・レイル・ライン)のチケット購入方法
チケットは券売機や駅のキオスクで購入可能。
券売機は地下のプラットホームにあります。
チケットの種類は
シングルチケット(4.6ユーロ:約570円)
デイチケット(14ユーロ:1735円)
ヘルシンキは地下鉄・トラムと共通の区間定額制。
区間はA・B・C・Dの4つに分かれており、
- AからBに移動するなら『AB』のチケットを買う
- AからCに移動するなら『ABC』のチケットを買う
という流れになっています。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港はC、ヘルシンキ中央駅はA。
なので購入するのは『ABC』チケットです!
券売機は最初フィンランド語になっているので、タッチパネルで操作して英語表記に変えましょう!
画面から『ABC』区間を選ぶと人数の選択、支払い方法とすすんでいきます。
現金でもクレジットカードでもOK。
指示通りに進んでいけば購入完了です!
ちなみに、鉄道は改札もなければチケットを見せる駅員さんもいません。
空港バス(フィンエアーシティーバス)での行き方
フィンエアーが運営している空港バス。
空港とヘルシンキ中心部を20分間隔で走行しており、所要時間は30分。
ターミナル2を出てすぐの10番乗り場にバス停があります。
オンラインでチケット購入する方法と、バスの中で購入する方法があります。
オンラインの方が少し安め。
子供料金は大人の約半額で、6歳未満は無料です。
オンライン購入 | 大人 | 子供(6歳〜16歳) |
---|---|---|
片道 | 6.8ユーロ(約843円) | 3.4ユーロ(約421円) |
往復 | 12.6ユーロ(約1562円) | 6.8ユーロ(約843円) |
車内購入 | 大人 | 子供(6歳〜16歳) |
---|---|---|
片道 | 6.9ユーロ(約856円) | 3.5ユーロ(約434円) |
往復 | 12.6ユーロ(約1562円9 | 7.0ユーロ(約868円) |
(※1ユーロ124円計算)
現金でもクレジットカードでも購入可能です。
車内には無料WiFiも付いているので便利!
タクシーでの行き方
各ターミナル出口のすぐそばにタクシー乗り場があります。
料金はタクシー会社によって若干異なりますが、だいたい39〜43ユーロ(約4836円〜5332円)。
タクシー会社ごとに乗り場が分かれており、電子掲示板に料金案内が出ているので確認して乗りましょう。
降りる際に現金かクレジットカードで支払います。
チップは不要。
ヘルシンキ空港から市内へのアクセスまとめ
ヘルシンキ・ヴァンター空港からヘルシンキ市内へのアクセス方法まとめでした!
どのアクセス方法でも所要時間はほぼ変わりません。
あとは人数や荷物の量などを考えて、ご自身にあった方法で移動してみてください!
フィンランド・ヘルシンキはトランジット(乗り継ぎ)で利用する方も多いと思います。
少し時間があるなら、空港から往復送迎付きのツアーもあります。
ヘルシンキ市内を1日で回れるおすすめ観光地はこちらでチェック!
海外旅行に行くなら、海外旅行傷害保険付きのエポスカードも作っておきましょう!