台湾の老舗小籠包のお店の1つ、「京鼎樓(ジンディンロウ)」
小籠包の有名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」で修行した陳三兄弟が、独立して作ったお店の2号店です(1号店は「京鼎小館」)
京鼎樓は日本のメディアや旅行ガイドブックでも取り上げられており、日本にも20店舗以上進出している人気店。
この記事では、京鼎樓の行き方やメニュー、食べた感想・口コミなどを紹介しています!
絶品小籠包をぜひ食べてみてください♪
京鼎樓の行き方・アクセス方法・営業時間
住所:No. 47, Changchun Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
電話番号:02-2523-6639
営業時間:
火曜日〜土曜日 11:00〜15:00(LO 14:30) 17:00〜24:00(LO 23:00)
日曜日・月曜日 11:00〜15:00(LO 14:30) 17:00〜22:30(LO 22:00)
定休日:無し
15:00〜17:00はお店が営業していないので注意!
京鼎樓の予約方法

京鼎樓で予約するためには、お店に直接電話をする必要があります。
でも、海外のレストランに電話して予約するのって結構ハードルが高いですよね。
そんな方におすすめなのが、グルヤクでの予約。
グルヤクとは、海外レストランを予約する時の予約代行サービスのこと。
旅行ガイドブック「まっぷる」や「ことりっぷ」を出版する昭文社が運営しています。
最初から最後まですべて日本語でweb予約をすることができるので、とても簡単。
貴重な海外旅行中の時間を待ち時間に使うより、予約してすぐ入れる方が良いですよね。
人数に応じて代行手数料がかかりますが、海外レストランに電話をするのはハードルが高いという人は使ってみてはいかがでしょうか?
そのほか、優先入場付きの食事券クーポンもあります。
日本語サイトで予約し、クーポンを印刷して持っていけば待たずに優先入場してもらえるもの。
こちらはお食事券なのでコース料理が決まっていますが、代行手数料がかかりません!
京鼎樓に入店

京鼎樓には地下1階(50席)・1階(12席)・2階(60席)と全部で3ヶ所の食事スペースがあります。
鼎泰豊はいつ行っても大行列ですが、京鼎樓は割と並ばずに入れることが多いとか。
ピーク時は予約がおすすめ!

1階の入り口横ではガラスで仕切られた厨房があり、シェフたちが小籠包を作っている姿が見えます。
オープンキッチンはいろんな料理が作られていく過程が見られて面白いですね!
待っている間もなんだかワクワクします。
店内の写真は撮っていないのですが、雰囲気は高級店というより街の食堂っぽい感じ。
京鼎樓は日本人のお客さんがとても多く、日本語を話せるスタッフさんも多いです。
日本語が話せるスタッフさんがいると注文するときも安心!

お箸の袋に描いてあるキャラクターが可愛いですね!

鼎泰豊にも同じような可愛いキャラクターたちがいます。
京鼎樓で注文したメニュー・感想・口コミ
実際に私たちが注文したメニューを感想付きで紹介します!
値段は2020年1月時点のもの、1元3.6円計算。
京鼎樓メニュー:小籠包

まずはお目当の小籠包!(写真右)
薄皮の中にたっぷりの肉餡と肉汁!
スープはスッキリとした優しい味わいで、万人受けすると思います。
鼎泰豊の小籠包よりも少し味が濃いめかな?
京鼎樓小籠包系メニューは10個入りのみなので、少人数で行く時はちょっと辛いかも。
ただ、Googleマップの口コミで「5個入りにしてもらえた」と言っていた方がいるので、どうしても10個は多いという人は一度スタッフさんに聞いてみても良いかもしれません(必ず5個入りにしてもらえる保証はありません)
京鼎樓メニュー:烏龍茶小籠包

京鼎樓の変わり種人気メニュー、烏龍茶小籠包!(写真左)
生地に緑茶が練りこまれているので、皮も緑色。
ほんのり緑茶の味がする小籠包です!
見た目ほど味にクセがあるわけではなく、普通の小籠包にお茶の渋みが加わった感じですね。
京鼎樓メニュー:海老の蒸し餃子(蝦仁蒸餃)

海老の蒸し餃子(写真真ん中)も、10個入り。基本的にどのメニューも10個入りです。
小籠包のお店に行くと、必ず注文するのが海老の蒸し餃子。
つるんとした生地の中にプリップリの海老が入っていて、これも美味しい!
京鼎樓メニュー:麻婆豆腐

点心以外も注文しました。
麻婆豆腐は結構味が濃いめで、八角も山椒もしっかり効いています。
ご飯が・・・白いご飯が欲しい・・・!
私たちはビールを飲まないのですが、ビールにも合うだろうなぁって感じの濃いめの味付けです。
京鼎樓メニュー:スペアリブ炒飯(排骨蚕炒飯)
スペアリブも八角がよく効いています!
台湾は肉料理に八角を使っているものが多いので、八角が苦手だとちょっと辛いかも・・・。
スペアリブがしっかり歯ごたえあってお肉ゴロゴロ入った炒飯って感じです。
炒飯自体に味が付いているので、麻婆豆腐と合わせちゃうと勿体無いですね。
炒飯は炒飯で食べたいけど、結局麻婆豆腐食べるときは白ご飯も欲しい!
京鼎樓メニュー:海老ワンタンスープ(蝦仁餛飩湯)
ワンタンスープの中にザーサイが入っています。
これが良いアクセントになっていて美味しい!
麻婆豆腐やスペアリブ炒飯が味濃いめなので、ワンタンスープはなんだかほっこりします。
京鼎樓メニュー:胡麻あんまん(芝麻大包)

胡麻餡なのかと思ったら、中から胡麻ペーストがとろ〜んと出てきます。
かぶりつくと火傷しそうになりますが、お皿の上で箸で切ると胡麻が流れていってしまうジレンマ・・・!
火傷に注意です!
胡麻が濃厚でとっても美味しいデザートまんでした。
京鼎樓メニュー:ナツメ餡の小籠包(棗泥小籠包)

最後にナツメ餡の小籠包です。
モチモチの皮にナツメ餡がぎっしり詰まっていて美味しい!
小ぶりとは言えこちらも10個入りなので、最後にデザートとして食べるにはちょっと量が多いけど・・・。
京鼎樓はデザートメニューもとても美味しいので、ぜひ食べて欲しいです!
京鼎樓の他の方の口コミも載せておくので、参考にしてみてください。
夜8時頃中山駅前三越の鼎泰豊に行ったら相当待つとのことなので、こちらに来たのですが全く待たずに入れました。小籠包、餃子、空芯菜、小松菜、炒飯など。いずれもおいしい!味付けも濃すぎず薄すぎずで私はすごく好きです。炒飯をお持ち帰りで追加しようか迷った程です。ビールと最高の夜でした。(引用:Googleマップ口コミ)
ほぼ日本語で大丈夫でした。お店の前にサンプルがあるので、そちらで食べたいもののイメージがつかめます。味は非常に美味しかったです。個人的には鼎泰豊よりおすすめです。(引用:Googleマップ口コミ)
どうしても世界の鼎泰豊とは比較されがちですが、元々は鼎泰豊から暖簾分けされたような店なので、それほど味に差はありません。逆にこちらの方が空いていて利用しやすいです。(引用:Googleマップ口コミ)
鼎泰豐さんのDNA-deoxyribonucleic acid-を継承されているので、薄皮で肉汁が溢れんばかりの小籠包は鐵板の美味しさです(^^)
温かいのがもちろん美味しいので、サッサと食べ進めていきます(^^;;)
鼎泰豐さんの小籠包はNT$132/6個なので、単価を計算するとNT$22/6個になりますので、ほんの気持ちこちらの方が安いです(^^)(引用:食べログ)
まずやってきたのは『紅燒牛肉麵』
醤油をベースに豆板醤などで濃い目に味付けされた牛肉麺です。
柔らかく煮込まれた大きな塊の牛スジ肉がゴロゴロ入り
中太麺はモッチリ、青菜が入ったスープは黒っぽくて
見た目のように濃い醤油味ですが辛さはさほどありません。
最初は麺類は2品頼もうとしたのですがそうしなくて大正解
2人でシェアしてもこの1杯だけでお腹は膨れました。そして蒸篭で蒸された10個の『小籠包』が登場
熱々ですからすぐにかぶりつくのは火傷するので危険です。
まず卓上の醤油と酢を小皿にとり、小籠包に漬けて
レンゲにのせて箸で皮を破ってスープをすすり
続いて針生姜をのっけてパクッと食べるのです。
スープと肉あんのジューシーな組み合わせが最高で
1人5個はあっという間にぺロリです。続いて『辛辣小籠包』と『エビシュウマイ』が
同時に蒸し上がりました。
唐辛子を練り込んだ赤い皮はちょっぴり辛いのですが
普通の小籠包の方で十分だったような(汗)
『エビシュウマイ』はちょこんとのったエビが
プリプリで旨い旨い!(引用:食べログ)
〇蟹肉小籠包
濃厚さにちょっと欠けるがまずまず美味しい。〇蝦仁燒賣
ちょっとパサッとしていて小籠包には及ばない感じ。
シュウマイ頼むなら小籠包の方が好みかな。〇鳳梨蝦球
台湾風エビマヨ。
敷き詰められた野菜とパイナップルの上にマヨネーズ。
その上に海老のフリットが乗っています。
なんだろう…日本のものとはちょっと違うが海老がプリプリで美味しい。〇炒空心菜
空心菜の炒め物。
野菜不足になりがちな台湾では貴重だね。〇肉絲蛋炒飯
豚肉の細切りが入った炒飯。
台湾の炒飯はほぼほぼ外れなくどこも好みの味付けで安定しています。以前ほどの感動はなくなりつつありますが、この遅い時間帯でも営業している貴重なお店。
どの料理も外れなく日本人好みの味付けで安心していただけます。台湾到着日の遅い夕食の定番になりそうな感じですね。(引用:食べログ)
京鼎樓で美味しい小籠包や中華料理を食べよう

京鼎樓は日本にもたくさん店舗がありますが、やっぱり本場台湾で食べるのが一番!
当然料金も日本で食べるより格安です。
鼎泰豊と京鼎樓を両方食べ比べするのもおすすめ!
鼎泰豊の小籠包が10個入り220元、京鼎樓の小籠包が10個入り210元なので、京鼎樓の方が若干安いです(40円ほどの差ですが)
台北のほとんどの小籠包店が21時頃に閉店する中、京鼎樓は24時まで営業してくれているのも嬉しいポイント。
日本との関わりも深く、過去には2019年に放送されたドラマ「わたし、定時で帰ります。」とコラボしたメニューもありました。
今はコラボメニューは終了していますが、また何かのコラボメニューが出てくるかもしれませんね。
シンプルな小籠包もおすすめですし、変わり種の烏龍茶小籠包もぜひ食べて欲しいメニュー!
他にも台湾旅行をお得にする方法をKKdayの使い方・クーポン紹介の記事で紹介しています。

小籠包の食べ放題がしたい!という方は『點水樓』に行ってみましょう。
台北グルメ『點水樓』で美味しい小籠包が食べ放題!の記事で、メニューや予約方法などを紹介しています。

